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発達障害の知恵。生保の契約者貸付金制度

発達障害の知恵。生保の契約者貸付金制度photo credit: Insurance via photopin (license)

こんにちは。47才無職です。
昨日、生命保険会社から郵便が届きました。中を開けてみると、契約者貸付金制度の利息返済に関するお知らせでした。離婚したときに、借金はすべて精算したという認識だったので、しまった感が否めないです。しかし、知っておくと便利な契約者貸付金制度、今日は少々ご紹介してみたいと思います。

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生保の契約者貸付金制度とは

生命保険において、解約返戻金の一定割合を限度として、お金を借りることができる制度です。積み立てタイプで解約返戻金がある保険の場合、利用することができます。

契約者貸付金制度を利用するメリット

とにかく金利が安い

金利は保険会社により異なりますが、通常であれば、加入している保険の予定利率に1~2%上乗せされた利率が適用されます。カードローンなどとは、比較になりません。私は年利2.5%で利用しています。

審査がない

審査はありません。解約返戻金の範囲内の借り入れになりますから、審査はなく手続きのみで利用できます。

返済期限がない

返済期限は保険契約の有効期間内になりますので、実質的にはないといってよいでしょう。

全額返済、一部返済については随時可能、利息のみ年一回支払う形が一般的です(※)

利息については、お金がなくて返済できない場合は返済しないという選択肢もあります(※)

※各社により異なるため、詳しくはご加入の保険会社にご確認ください。

契約者貸付金制度のデメリット

メリットばかりが強調されがちな契約者貸付金制度ですが、以下のようなデメリットもあります。

利息を払わないと金利が複利でついてしまう

利息を返済しないと貸付金元本に加算されます。翌年度は元利合計に対して利息がつきます。つまり利息に利息がつく形になりますので、注意が必要です。可能であれば、できる限り利息は払うようにしましょう。

貸付金元金を利息の合計が解約返戻金を超えると、保険が失効する

この場合、保険会社から連絡が来て、期日までに通知された金額を支払わないと保険が失効するので、注意が必要です。

解約返戻金、保険金が目減りします

これは説明の必要がないと思いますが、念のため書いておきます。

まとめ

お金は借りないに越したことはありません。

しかし、生きていくうえで、どうしても一時的にお金が必要になることもあると思います。そんなときにお勧めしたいのが、契約者貸付金制度です。

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

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