こんにちは。48才無職です。
父ががんと診断され、入院して3か月になります。病室での様子は妹たちから聞いてはいるのですが、父に面会に行きたいという思いが日に日に強くなる一方です。
昔、泥棒に入られたことがあるため、家を空けることができず、私はいつも留守番でしたが、母の容態も安定してきたことから、お見舞いに行くことをようやく許されました。
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すい臓がんについて
父はすい臓がんで、余命3か月と宣告されています。すい臓がんはがん検診でも見つからないことが多く、黄疸がではじめてから分かることが多いそうです。
また、見つかったとしても、かなり進行している場合が多く、生存率もあまり高くないとのこと。
3か月ぶりの再会
病室に行き、顔を出すと気づいてくれました。寝ていなくてよかったです。「早いな」これが親父が発した唯一の言葉です。体中の力を振り絞って、やっとのことで発することのできた貴重な一言です。
頬はやせこけて、体は血管が浮き出るくらいやせ細っていて、体中にチューブやらなんやら取り付けられて、見るに堪えない光景でした。
「また来る」そう言い残して、少し呆然とした感じで病室を出ました。滞在時間わずか2分。
こんなに病状が悪化していたとは。全く想定外の事態です。
余命3か月は大げさではなかった
実際に自分の目で見て、余命3か月と言うのはこういうことなんだということを、嫌と言うほど思い知らされました。元々やせていた親父ですが、本当にガリガリになってしまいました。もう、介助なしで動くことはできないでしょう。
長男がしっかりしないといけないと思った瞬間です。
最後に
ここしばらくでいろんなことがありました(特に金銭面)これにつきましてはログとして残しておきたいと思いますので、近日中にアップする予定です。
医療保険は入っておいた方がよいです。そして、がん保険も。両親ともに未加入のため、家計にかなりの負担がかかっているみたいです(金銭的な話は私は一切教えてもらえませんので、あくまで推測ですが)
私も最近になって、引受緩和型の医療保険に入りました。がん保険は、社会人になってから直ぐに加入しています(先進医療に未対応のため、切り替えをしょっちゅう勧めらるのが少々煩わしいですが)
頑固な親父だったんですが、今はそんな面影はどこにもありません。病院からは、近々覚悟しておくようにと言われたそうです。喪服を探さないといけません。悲しい衣替えになりそうです。