こんにちは。48才無職です。
先週水曜日に胃の摘出手術を受けた母ですが、術後の経過が思わしくなく、かなり弱気になっています。そんな中、母からある要望があり、急きょ家族会議が開かれました(母を除く)母を除いた家族全員がそろうのは、実に久しぶりです。
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母の要望
母からのリクエストは、以下の二点です。
- ベットが欲しい(起き上がるのも一苦労なので、できれば電動)
- 火の始末が心配なので、ストーブを使うのを止めて、すべて冷暖房のエアコンに買い替えたい
そのとき父は…
普段は気難しく、一言嫌味や難癖をつける父の発言に注目が集まりました。しかし、父は二つ返事でOKを出し、母の望む形にしてあげることになりました。
実に意外でした。「母のしたいようにしてやりなさい」と。にわかには信じられませんでした。
妹たちのとった行動
父の気が変わらないうちに、その場で購入の段取りを決め、すぐに家をでていきました。これには笑ってしまいましたが。
程なくして、ベットのカタログをたくさん持ってきて、父におおよその値段を告げ、了解の返事をもらいました。そしてその足で入院している母の病院に行き、モノを決めて家具店に行き、注文してしまいました。
エアコンについては、付き合いのある電気屋さんが土日祝日休みのため、休み明けに私が立会いのもと、父が電話することになりました。
家族会議を終えてみて
態度には出さないのですが、やはり父は母のことを相当心配しているんだなと、改めて感じました。母が入院以降、好きなお酒に呑まれることもなく、規則正しく生活ができています(毎日酒を飲んで荒れると想定していた私には、想定外の行動です)
妹たちの行動力には脱帽するしかありませんでした。決めたその場で全て手配しきってしまったのは、さすがとしか言えませんでした。父の性格をよく知っている妹たちならでは行動だったと思います。
それに比べて、父のことを全く理解できていなかった自分は、まだまだです。実家に戻ってきて一年経ちますが、父の性格を把握できていないみたいです。
今後について
今の母の容態から考えると、退院してもまともには動けないでしょう。早速、アマゾンで介護の入門書を購入しました。
今考えると、離婚して実家に戻ったのは神様の仕業かも。今まで散々親不孝だった私に、挽回の期待を与えてくれたと感謝しています。
実家の家族、東京に残してきた家族、両方を常に頭の片隅に入れて、自分の出来ることをやっていきたいと思います。
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