雑記帳

発達障害の家計簿の見直し(Kakeibonを試しに使ってみた)

発達障害の家計簿の見直し。Kakeibonphoto credit: Money_017 via photopin (license)

こんにちわ。47才無職です。
収入もないのに、家計簿アプリはzaimを使っています。最近、節約意識の高まりにつれて、ちょっと他の家計簿アプリも試してみたい気持ちになりました。探してみたところzaimと連携可能なKakeibonと言うアプリがある事がわかりました。早速試しに使ってみる事にしました。

スポンサーリンク

<

節約志向が高まった訳

最近、ある家計簿アプリで財務状況の診断をしてもらったところ、こんな結果が出ました。

今の生活をこのまま続ける場合、 1 年後には、貯金がゼロになります。 日常的な貯金がない場合、生活の選択肢が大きく狭められるだけでなく、ストレスも抱えることになってしまいます。 一日も早く、家計の改善に向けて動き始めるべきです。

こんな事を言われたら、何がしかの手を打たなければいけません。で、家計簿ソフトを探し始めたわけです。そうしたところ、現在使っているzaimとも連携可能なKakeibonを見つけたのです。zaimを引き続き使える。ここがポイントです。

Kakeibonを試しに使ってみた

利用料金は無料と言う事もあり、早速登録してみました。(ちなみに、Kakeibonの他にも数社試しました。これについては、いずれ別記事で書こうと思います)

実際に使ってみての感想を述べてみたいと思います。かなり辛口の感想です。

Kakeibonの利点

他の家計簿アプリと比較して、これはいいなと思った点を書いてみます。

クレジットカード引き落とし予定がカレンダーに表示される

「ホーム画面」のカレンダーで、毎日の合計収支が表示されるのは、他の家計簿アプリと同等の機能なのですが、カレンダー上でクレジットカードの引き落とし予定日・金額まで表示されるのはKakeibonのみです(私の調べた限りでは)

目標達成状況(将来金)

先取り貯金を疑似的に行い、自動で目標額への積み立てを管理する事ができます。計画を持ってお金を貯められます。

Kakeibonの欠点

まだ、操作に慣れていないからかもしれませんが、不満な点が結構あります。

「ホーム画面」の金融機関に関する表示

銀行しか表示されません。全金融機関の情報が表示されると視認性が高まると思います。改善を望みたいです。また、表示は50音順で表示順の変更はできません。

ちなみに全金融機関の情報表示は「資産・負債管理」画面を選択する事で可能です(但し、こちらも表示順の変更はできません)

自動仕分けなし

家計簿リストに表示される、金融機関から取り込んだデータ(収支項目)の費目については、手入力しなければいけません。

但し、zaimと連携している現金口座については、費目は連動されますので入力不要です。

他の家計簿アプリでは自動仕分けが主流になりつつありますので、ここは弱点かなと思います。改善を待ちたいと思います。

各収支項目のメモ欄がない

費目だけでは不十分だと思います。何に使ったかがメモ欄がないと分かりません。いくつか家計簿アプリを使ってみましたが、明細にコメントつけられないのは少数派です。改善を望みます。

クレジットカードの利用額

引き落とし予定金額はわかるのですが、現在利用残高がわかりません。カード決済毎に残高を更新してほしいです。

結論

財布の管理はzaim、それ以外の管理はKakeibonと言った使い分けを想定して作られたアプリのようです。したがって、そのような運用をしていけば、そこそこ使えるアプリだと思いました。zaimに足りない機能をKakeibonで補うって感じですね。

但し、使い勝手はあまりよくありません。まず、費目の入力がストレスに感じます。また、表示される情報量についても、物足りさを感じます。

今後の改善に期待と言ったところでしょうか。

ちなみに、zaimは日々の収支をとにかく記録していく事に特化した、トラッキングアプリだと私は認識しています。そのため、記録関係の機能は優れていますが、いわゆる家計簿アプリとしては、まだまだ熟成の余地があると考えます。zaimの補完アプリとしてKakeibonを使っていくのはアリだと思いました。

逆に言うと、zaimを使っていない方がこのアプリを使う理由は特に見つかりません。ちょっと辛口すぎますが。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 5,096 total views,  6 views today

<

-雑記帳
-, , ,